
歯科受付インタビュー 廣瀬洋子
採用ブログ2018年7月30日
歯科受付 廣瀬洋子
インタビュアーからの紹介
廣瀬と私は、本院の坂井歯科でも長年共に働き、分院のかほりまち歯科の立ち上げ時も一緒に行ったのでとても深い絆があり、顔を見るだけで何が言いたいのかまで分かってしまいます。(笑)
常に周りのことを見ており、患者様をはじめ周囲の人の変化に気づき声をかけることのできる彼女は受付に適任であり、とても信頼されています。スタッフが悩んだ時、困った時に親身になって相談に乗ってくれて支えてくれる廣瀬は坂井歯科医院のスタッフにとってお姉さん的存在です。
今道薫
以下、廣瀬へのインタビュー
(坂井歯科に入社したきっかけ何ですか?)
幼稚園で3年勤務した後にどこか他業種へ転職しようと思い、私の母が歯科助手をしていた関係もあってか歯医者を身近に感じていたので歯医者に就職しようと思いました。パソコンが苦手だったので一般企業に勤めるのは難しいと思っていたし、日曜日は必ず休みがもらえるところも魅力的でした。
全くの未経験からのスタートだったので何もかもが分からないことだらけ。とにかく覚えることがたくさんありすぎて大変だったのですが社会人になってからも勉強する環境が嬉しくて、新しいことを学ぶことを楽しいと感じていました。
(苦労した事と嬉しかった事をそれぞれ教えてください)
ちょうど受付の仕事に慣れ始めた頃ですが、対応中の患者様を怒らせてしまったことがありました。受付という仕事は自分の言動一つで影響を与えてしまう責任のある仕事だという事をその時に学びました。
受付をしていると嬉しい事や楽しい事がたくさんあります。患者様に名前や顔を覚えていただいて親しく話していただけたり、色々なことを教えてもらったり、たくさんの患者様が私を坂井歯科の看板娘にしてくれました。
歯科受付の仕事を通してこんなにたくさんの人たちと出会い、接することができたことが、私の財産です。
仕事を始めた頃は勢いで頑張れたのですが、長年勤務しているとモチベーションを高く保ち続けるのは難しく、いつまでも新鮮な気持ちで働くために定期的に新しい事を勉強するようにしています。
(分院の事について聞かせてください)
坂井歯科医院で様々なことを経験させていただき、新しいことにチャレンジしたいと思っていた時に新しく分院のかほりまち歯科ができることになり、私が考える理想の医院を実現したい気持ちで分院に異動することを決めました。
ペン一つないところからのスタートだったので大変だったのですが、理想とする医院を作りたいという思いに共感してくれた仲間がいたから、今となっては楽しい時間だったなぁと思えます。
分院では受付スタッフが私一人になったことでさらに責任感が強くなったし、自分がやらなければ物事は動かないし、自分のしたことは全て自分に返ってくるので大変だったけど理想の医院に近づいていくことが楽しかったです。
(仕事と子育てについて聞かせてください)
産休、育休を経て、私がずっとお世話になった医院なので少しでも役に立てることがあれば恩返ししたいし、一緒に働いていたスタッフがいてくれるから、かほりまち歯科に復帰したいと思っていました。
院長がいつでも戻っておいでと言ってくれていたのも嬉しかったですし、子育てをしながら、一から働く場所を探すのは大変なので、育休後帰る場所があることは非常にありがたいですし、産休育休中も安心して子育てに専念できました。
今まではあれもこれもと気負いすぎていたのですが一度職場を離れたことによって穏やかに仕事ができるようになって、患者様にも「緊張感が取れたね」とか「表情が柔らかくなったね」と言っていただいていて、子育てを経験したことにより以前の自分より視野が広がったように感じますし、気持ちにも余裕が出てきました。
仕事復帰をして患者様から「久しぶり」「また会えて嬉しい」など声をかけてくれる方がたくさんいることも嬉しいですし、子育てを頑張るお母さんと話が盛り上がることもあります。
子育ても大変ですが、良い環境で働かせていただいているので、仕事も子育ても充実していますし、以前より働く時間は短くなったので、短時間で濃い仕事をするように意識しています。
(就職を考えている方に何かメッセージを)
坂井歯科に就職して、患者様のために考えたことや来てくれる子どもたちが喜んでくれるイベントなど、自分で考えてやりたいと思ったことをいつも応援してくれたのは院長でした。
院長はスタッフにたくさんのことを挑戦させてくれるので、仕事でのやりがいを見つけることができました。
仕事復帰をした時は一緒に働いていたスタッフが喜んでくれたり、先生も頼りにしてくれたのが嬉しかったので、今後同じように出産をして育休を取っているスタッフが復帰しやすく働きやすい環境をより作っていきたいです。
同じ子育てをしている女性としてもそうですし、保育士の資格を活かして、お母さんに役立つイベントのお手伝いやお母さんや子どもに優しい医院作りをしていきたいと思っています。